トヨタオーリスは、ハッチバックのコンパクトカーです。2006年にデビューして、現行は2代目となります。スポーティーかつヨーロピアンなルックスで、VWのゴルフのようなスポーツハッチバックです。
「RS」グレードも用意していて、ホットハッチといってもいいのではないでしょうか。「シャア専用オーリス」などコラボモデルも販売され(現在は販売終了)、なかなかの魅力的なモデルと思います。
さすがトヨタというところですが、きちんとハイブリッドも用意されています。
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オーリスのグレード
オーリスのグレードは大きくハイブリッドとガソリンに分けられると思います。さらにガソリンは1200ccターボ、1500cc、1800ccが用意されています。1200ccターボは最近流行りのダウンサイジングターボです。
ミッションは6MT、Super CVT-i、電気式無段変速機、駆動方式は基本的にFFで1500ccには4WDも用意されています。
グレードは価格の低いものから
- 150X“C Package”
- 150X
- 150X“S Package”
- 180S
- RS
- 120T
- 120T“RS Package”
- HYBRID
- HYBRID“G Package”
グレードによる装備の違い
150X“C Package”
- ハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)
- 195/65R15タイヤ&15×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
- 3眼コンビネーションメーター+マルチインフォメーションディスプレイ
- シフトノブ(PVC)
- ウレタンステアリングホイール
- マニュアルエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル
- フロントグリル
- フロントロアグリル
150X“C Package”の装備の特徴は、150Xをさらにお得にしたパッケージですので、ハロゲンヘッドランプ、スチールホイール、ウレタンステアリングホイールとコストパフォーマンス重視の装備になっています。
150X
- ハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)
- 195/65R15タイヤ&15×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
- 3眼コンビネーションメーター+マルチインフォメーションディスプレイ
- グレーグラデーションインストルメントパネル加飾+ステッチ
- 本革巻きシフトノブ(CVT用)
- 本革巻きステアリングホイール
- 左右独立温度コントロールフルオートエアコン&ピアノタッチスイッチ+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
- フロントグリル
- フロントロアグリル
150Xの装備の特徴は本革巻きのシフトノブとステアリングホイール、オートエアコンです。150X“C Package”がコストパフォーマンスの高いスペシャルパッケージと考えるとこれが最低装備なのでしょうか。
150X“S Package”
- LEDヘッドランプ[ハイ・ロービーム]/オートレベリング機能付+LEDクリアランスランプ+LEDイルミネーション(デイライト機能付)
- 205/55R16タイヤ&16×6 1/2Jアルミホイール
- 立体2眼コンビネーションメーター+TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- 合成皮革インストルメントパネル加飾(ブラック)+ステッチ
- 本革巻きシフトノブ(CVT用)
- 本革巻きステアリングホイール
- 左右独立温度コントロールフルオートエアコン&ピアノタッチスイッチ+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
- フロントグリル
- フロントロアグリル+フロントフォグランプ
150X“S Package”の装備の特徴は、150Xのスペシャルパッケージということで、ヘッドライトがLEDに、そしてアルミホイール、一部内装、フォグランプです。
180S
- LEDヘッドランプ[ハイ・ロービーム]/オートレベリング機能付+LEDクリアランスランプ+LEDイルミネーション(デイライト機能付)
- 205/55R16タイヤ&16×6 1/2Jアルミホイール
- 立体2眼コンビネーションメーター+TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- 合成皮革インストルメントパネル加飾(ブラック)+ステッチ
- 本革巻きシフトノブ(CVT用)
- 本革巻きステアリングホイール(パドルシフト付)
- 左右独立温度コントロールフルオートエアコン&ピアノタッチスイッチ+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
- フロントグリル
- フロントロアグリル+フロントフォグランプ
180Sの装備の特徴は、排気量が1800ccになったという形で、装備としては150X“S Package”と同じになります。
RS
- LEDヘッドランプ[ハイ・ロービーム]/オートレベリング機能付+LEDクリアランスランプ+LEDイルミネーション(デイライト機能付)
- フロントグリル(スポーツタイプ)
- フロントロアグリル(スポーツタイプ)+フロントフォグランプ+フロントスポイラー
- 205/55R16タイヤ&16×6 1/2Jアルミホイール
- 立体2眼コンビネーションメーター+TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- カーボン調インストルメントパネル加飾+オレンジステッチ
- 本革巻きシフトノブ(MT用)
- 本革巻きステアリングホイール
- 左右独立温度コントロールフルオートエアコン&ピアノタッチスイッチ+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
- サイドロッカーモール
- リヤバンパースポイラー
RSの装備の特徴はNAの最高グレード。しかも“RS”を冠していることからスポーティです。スポイラー、グリルとエアロ系、インストルメントパネルのオレンジステッチなどです。
120T
- LEDヘッドランプ[ハイ・ロービーム]/オートレベリング機能付+LEDクリアランスランプ+LEDイルミネーション(デイライト機能付)
- 195/65R15タイヤ&15×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
- 立体2眼コンビネーションメーター+TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- 木目調インストルメントパネル加飾+シルバーステッチ
- 本革巻きシフトノブ(CVT用)
- 本革巻きステアリングホイール(パドルシフト付)
- 左右独立温度コントロールフルオートエアコン&ピアノタッチスイッチ+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
- フロントグリル
- フロントロアグリル+フロントフォグランプ
120Tの装備の特徴は、少しグレードダウンなのが、スチールホイールです。ただ少し雰囲気を変えていて、インストルメントパネルが木目調でシルバーステッチになっています。フォグランプはついています。
120T“RS Package”
- LEDヘッドランプ[ハイ・ロービーム]/オートレベリング機能付+LEDクリアランスランプ+LEDイルミネーション(デイライト機能付)
- フロントグリル(スポーツタイプ)
- フロントロアグリル(スポーツタイプ)+フロントフォグランプ+フロントスポイラー
- 225/45R17タイヤ&17×7Jアルミホイール
- 立体2眼コンビネーションメーター+TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- カーボン調インストルメントパネル加飾+オレンジステッチ
- 本革巻きシフトノブ(CVT用)
- 本革巻きステアリングホイール(パドルシフト付)
- 左右独立温度コントロールフルオートエアコン&ピアノタッチスイッチ+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
- サイドロッカーモール
- リヤバンパースポイラー
120T“RS Package”の装備の特徴は、ほぼ「RS」と同じになっていることです。またタイヤがアルミホイールで17インチですので、「RS」よりこちらが最もスポーティーなモデルとなるのでしょうか。
HYBRID
- LEDヘッドランプ[ハイ・ロービーム]/オートレベリング機能付+LEDクリアランスランプ+LEDイルミネーション(デイライト機能付)
- フロントグリル
- フロントロアグリル+フロントフォグランプ
- 205/55R16タイヤ&16×6 1/2Jアルミホイール
- ハイブリッド専用立体2眼コンビネーションメーター+TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(ハイブリッドシステムインジケーター付)
- 合成皮革インストルメントパネル加飾(ブラック)+シルバーステッチ
- エレクトロシフトマチック
- 本革巻きステアリングホイール
- 左右独立温度コントロールフルオートエアコン&ピアノタッチスイッチ+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
HYBRIDはハイブリッドグレードの中で下のグレードですが、なかなかの装備になっています。ヘッドライトはLED、フォグランプがついて、アルミホイール、インストルメントパネルの加飾がブラックでシルバーステッチ、本革巻きステアリングです。
ハイブリッド特有の装備で、ハイブリッド専用メーター、エレクトロシフトマチックになっています。
HYBRID“G Package”
- LEDヘッドランプ[ハイ・ロービーム]/オートレベリング機能付+LEDクリアランスランプ+LEDイルミネーション(デイライト機能付)
- フロントグリル
- フロントロアグリル+フロントフォグランプ
- 225/45R17タイヤ&17×7Jアルミホイール
- ハイブリッド専用立体2眼コンビネーションメーター+TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(ハイブリッドシステムインジケーター付)
- 合成皮革インストルメントパネル加飾(ホワイト)+ステッチ付/クリアパイピング付
- エレクトロシフトマチック
- エレクトロシフトマチック
- 本革巻きステアリングホイール
- 左右独立温度コントロールフルオートエアコン&ピアノタッチスイッチ+プッシュ式ヒーターコントロールパネル
HYBRID“G Package”の特徴は、17インチのアルミホイールという点。また、インストルメントパネル加飾がホワイト、クリアパイピングがついているというのは流行の先端をいっています。
グレードによる価格
ガソリン車で一番安いのは、「150X“C Package”」の1,789,855円。一番高いのが、「120T“RS Package”」の2,590,037円。
ハイブリッドは、「HYBRID」で2,620,473円、「HYBRID“G Package”」で2,832,545円です。
安全装備について
Toyota Safety Sense C
HYBRID“G Package”/120T“RS Package”/120T/RS/180Sに標準装備
HYBRID/150X“S Package”/150X/150X“C Package”にメーカーオプション
先行車発進告知機能
HYBRID“G Package”/120T“RS Package”/120T/RS/180Sに標準装備
HYBRID/150X“S Package”/150X/150X“C Package”にメーカーオプション
車両接近通報装置
HYBRID“G Package” / HYBRIDに標準装備
VSC&TRC
全グレード
SRSエアバッグ(運転席・助手席)
全グレード
SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)
HYBRID“G Package”/120T“RS Package”/120Tに標準装備
HYBRID/RS/180S/150X“S Package”/150X/150X“C Package”にメーカーオプション
※各装備の詳細につきましては、ホンダの安全装備をご参照ください。
まとめ
以上、トヨタオーリスグレード比較を行ってきましたが、「RS」よりも「120T“RS Package”」の方が装備が充実していて、価格もガソリン車の中で一番高いことに驚きました。たまたまグレード追加でそうなったのかもしれませんが、ただダウンサイジングターボというのはやはり魅力もあり、それに「RS」の装備がついているのは魅力的です。
ガソリンなら「120T“RS Package”」、ハイブリッドなら、HYBRID“G Package”。ワンランク上のセダンが買えそうな価格ですが、上級車種の安いグレードを買うより、車種を落としても最上級グレードを買った方が満足度は大きいと思います。

一括査定のメリットは"騙されないこと"

買取相場が分からないと騙されても気付かないわ!

入力するだけ!"1秒"で愛車の最高額が分かりますよ!
