スズキのソリオは、コンパクトトールワゴンです。日産キューブやトヨタbBと同じカテゴリーになります。
視界が広く運転しやすく、スペース効率に優れていて独身者や子供の小さな家庭にマッチした車です。スズキには軽ではスペーシアがありますが、軽でなくワンランク上を求めているのであればなかなかのチョイスかと思われます。
歴史は意外と古く、異質な経歴を持っていて、ワゴンRからの派生車種で初代は「ワゴンRワイド」から始まります。そこから数えて4代目、今ではマイルドハイブリッドをメイングレードにしています。
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画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/styling/
ソリオのグレード
ソリオのグレードは、
- 「G」
- 「HYBRID MX」
- 「HYBRID MZ」
- 「バンディット」
になります。
そのうち「G」を除く、「HYBRID MX」、「HYBRID MZ」、「バンディット」がマイルドハイブリッドになります。
また、「G」以外のすべてに先進安全装備の「デュアルカメラブレーキサポート装着車」の設定があります。すべてのグレードに2WDと4WDがあります。
グレードによる装備の違い
G
- マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ[マニュアルレベリング機構付]
- エアコン[エアフィルター付]
- ウレタンステアリングホイール
- 14インチフルホイールキャップ
「G」は一般的な廉価グレードです。ハロゲンヘッドランプ、マニュアルエアコン、ウレタンステアリング、14インチホイールキャップなど。
HYBRID MX
- フロントシートSRSサイドエアバッグ
- デュアルカメラブレーキサポート
- 誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- エマージェンシーストップシグナル
- 助手席シートベルト警告灯
- 助手席シートベルトリマインダー
- マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ[マニュアルレベリング機構付]
- エアコン[エアフィルター付][フルオート]
- エコクール
- 6スピーカー(フロント2、リヤ2、ツイーター2)
- クルーズコントロールシステム
- ウレタンステアリングホイール
- フロントバンパー[エアロ形状]
- リヤバンパー[エアロ形状]
- サイドアンダースポイラー
- ルーフエンドスポイラー
- マイルドハイブリッド
- デュアルジェット エンジン
- リヤスタビライザー(2WD車)
- 15インチアルミホイール
マイルドハイブリッドの「HYBRID MX」は、「G」に加えて、フルオートエアコン、クルーズコントロール等の快適装備、スポイラー等のエアロ、15インチアルミホイール、サイドエアバッグ等の装備になります。
バランス的にこの装備でステアリングがウレタンなのが気になるところです。デュアルカメラブレーキサポートなどの先進安全装備装着車の設定もあります。
HYBRID MZ
- ディスチャージヘッドランプ[ロービーム、オートレベリング機構付]
- オートライトシステム
- LEDポジションランプ
- フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ
- フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
- 「ナノイー」搭載フルオートエアコン[エアフィルター付]
- 後席右側ワンアクションパワースライドドア[挟み込み防止機構付]
- 本革巻ステアリングホイール
- 後席センターアームレスト
- ワンタッチダブルフォールディングリヤシート
- 左右独立リヤシートスライド&リクライニング機構
- 後席シートバックスライドレバー
- LEDイルミネーション(フロントグリル)
- LEDサイドターンランプ付ドアミラー
- IRカット機能付フロントガラス
- プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)
- ハイブリッドエンブレム(左右フロントフェンダー、バックドア)
- マイルドハイブリッド
「HYBRID MZ」は、「HYBRID MX」に加え、ディスチャージヘッドランプ、オートライト、フォグランプ等の灯火類。オートエアコンに「ナノイー」。ワンアクションパワースライドドアが右側にも。また本革巻ステアリングホイールがついたり、後部座席が充実、LEDイルミがついたりといったところです。
デュアルカメラブレーキサポートなどの先進安全装備装着車の設定もあります。
バンディット
- 頭部衝撃軽減構造インテリア
- 本革巻シフトノブ
- 外気温計(エアコンパネル内)
- フロントグリル[ブラックパール]
- バックドアガーニッシュ[ブラックパール]
- 165/65R15 ラジアルタイヤ
「バンディット」は特別仕様車的な意味合いの車ですので、装備はグリルやバックドアにブラックパールの装飾がなされていたり、シフトノブが本革巻きであったり、ホイールも専用のものになります。
バンディットデュアルカメラブレーキサポート装着車
- デュアルカメラブレーキサポート
- 誤発進抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- 先行車発進お知らせ機能
- エマージェンシーストップシグナル
「バンディット」に先進安全装備がついていなかったわけですが、「バンディットデュアルカメラブレーキサポート装着車」という形で用意されています。
グレードによる価格
グレードはノーマルグレードで、価格は一番安いのが「X」で1,454,760円。
「HYBRID MZ」の「デュアルカメラブレーキサポート装着車」で、2,027,160円。
バンディットで1,825,200から、「デュアルカメラブレーキサポート装着車」で2,010,960円です。
安全装備について
スズキの先進安全装置についてですが、主には、
- 「デュアルカメラブレーキサポート」
- 「誤発進抑制機能」
- 「車線逸脱警報機能」
- 「ふらつき警報機能」
- 「先行車発進お知らせ機能」
があります。
「デュアルカメラブレーキサポート」は、ふたつのカメラで人と車の動きを検知します。そして「前方衝突警報機能」、「前方衝突警報ブレーキ機能」、「前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能」、「自動ブレーキ機能」が機能します。
衝突しそうになったら警報で知らせ、弱いブレーキが自動で効き始め、ドライバーがブレーキを踏むとさらにそれをアシストし、それでも危険が回避できないときは強いブレーキへと移行します。
「誤発進抑制機能」は、シフト「D、L、S」で前方4m以内に障害物があると急発進、急加速を制御します。「車線逸脱警報機能」は、約60km/h~約100km/hで走行中に車線をはみ出しそうになったときにブザーと表示で知らせてくれる機能です。
「先行車発進お知らせ機能」は、シフト「D、L、S、N」でブレーキを踏んでいると、先行車の発進を、ブザー音とメーター表示で知らせてくれます。
まとめ
以上、スズキソリオのグレードによる装備、価格の違いを見てきました。グレードの違いは「デュアルカメラブレーキサポート」のあるなしがあるにせよ、それほど複雑だとは思えません。
ただ装備はカタログを見てもただ装備が羅列してあるだけで、強弱がなく、ウリにしているものが何であるのかが、よくわからないものとなっています。結局すべてを見比べないとわからない、イコールわかりづらいものとなってしまっています。
特に車に詳しくない方はディーラーの担当者とよく確認をしてから購入するようにしましょう!

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