今回は、トヨタスペイドのグレードによる装備、価格の違いを見ていきます。
トヨタスペイドは、2012年に発売を開始したモデルです。ラウムの後継車種、またポルテの兄弟車種です。名前の「スペイド」はSpace(空間)とWide(広い)を組み合わせた造語。その名のとおり電動スライドドアと低床フロア、ウォークスルーできるリビングのような広い空間をウリにしています。
またシートアレンジも多彩で、ボディカラーとシートタイプなどを組み合わせるセレクトパッケージも用意しています。
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トヨタスペイドのグレード
基本的に4つのグレード。
- 「G」
- 「F」
- 「Y」
- 「X」
があり、それぞれ2WDと4WDが用意されています。
グレードによる装備の違い
正直に言いますとこのスペイドは他の車種に比べてグレード数も少なく、また特別装備のスペシャルモデルがないため、装備を取り上げるとなかなか魅力を感じられない車種のように思います。
どちらかというと装備よりもパッケージ、例えば助手席の大開口ワイヤレス電動スライドドアであったり、低床フロアであったり、様々なシートアレンジであったり、要は基本設計がしっかりしていて、グレード展開に頼らなくても十分通用するモデルなのではないかと思います。
それを踏まえた上で、一応装備について触れてみたいと思います。
X
まずは基本グレードの「X」から、
- 15インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付)
- ウレタンステアリングホイール&シフトレバーノブ
- フロントセパレートシート
- マニュアルエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル
- 大開口ワイヤレス電動スライドドア(イージークローザー、挟み込み防止機能付)[助手席側]
F
次に「F」は「X」に加えて、
運転席シートバックティッシュポケット&買い物フック
Y
さらに「Y」は、
フロントベンチシート(運転席:クッショントレイ&アームレスト付)
G
そして「G」は、
- スーパーUVカット+IR<赤外線>カット機能付ガラス(フロントドア)
- 本革巻きステアリングホイール&シフトレバーノブ
- オートエアコン(花粉除去モード付)&プッシュ式ヒーターコントロールパネル&「ナノイー」
- スーパーUVカットパッケージ
- 「ナノイー」パッケージ
- 専用加飾センタークラスターパネル(シルバー塗装)
といったところです。
グレードによる価格
価格ですが、一番安いグレードで「X」2WD1,777,680円、一番高いグレードで「G」4WD2,129,760円です。
安全装備について
トヨタスペイドには全グレードに「Toyota Safety Sense C」がついています。
「Toyota Safety Sense C」は、
- 「プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)」
- 「レーンディパーチャーアラート」
- 「オートマチックハイビーム」
- 「先行車発進告知機能」
です。
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スペイドは魅力あふれた一台!
以上、トヨタスペイドのグレードによる装備、価格の違いを見てきました。正直なところデビュー当時はよくCMもしていましたが、最近ちょっと目立たない車になってきているのではないでしょうか。
どちらかというと兄弟車のパッソはより家庭的で、小さな子供がいる家族などに好まれているように思います。
今回あらためてこのスペイドを見てみましたが、驚くほどの魅力にあふれた車という印象です。外見がパッソより硬派で、しかも使い勝手がいい。助手席がスライドドア、低床フロアという点とシートアレンジの多彩さからサーフィンやウィンタースポーツなど、アウトドア系の趣味を持った若者や独身の方にもウケるのではないかと思います。

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