みなさんは、一時停止違反をしたことがありますか?
一時停止違反は、少し間違えると大きな事故につながってしまいます。当たり前ですが、日頃から気をつけなければなりません。
「え?!」止まりましたけど・・・
自分は完全に一時停止していたと思っていても、お巡りさんが、「こっちこっち」と呼んでいるときありますよね?
そして双方の意見に食い違いがあり、納得のいく結果にならなかった・・・
こんな思いをする方多いようです。
では、一時停止違反ってなにが正しいのでしょうか。
自分が納得をいかないまま一時停止違反の違反金を払うのはちょっと悔しい・・・
自分が悪いのでしょうけど・・・
しかし、一時停止違反について十分な知識があれば納得できますし、違反も未然に防ぐことができますよね?
そこで、一時停止違反について少し詳しくお話ししていきますね。
一時停止とは
交通整理が行われていない交差点、またはその手前の直近において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場所にあっては、交差点の直前)で一時停止しなければならない。
と、ありますが・・・これを読んだだけでは、「何のこと?」と思いますよね?
わかりやすく説明すると、「一時停止の道路標識がある交差点では、停止線の少し手前で止まりなさい。停止線がない交差点については、交差点に入る手前で一時停止しなさい」ということです。ちょっとわかりやすくなったでしょうか・・・?
なので、停止線に乗っていなくても、停止線の直前なら一時停止をしたということになりますね。
停止線の4メートル~5メートル離れたところで一時停止したら、お巡りさんに注意されても仕方ありませんが、1メートル手前くらいだったら許容範囲ですよね・・・。
逆に、停止線に乗らないように直前でピッタリ止める事の方が難しそうです。
また、原付の一時停止は「両足」を付かなくちゃならないと聞いたことがありますが、そんなことは全くなく片足でいいそうですよ。
ちなみに「踏切不停止等」というのもありますが、一時停止と同様に踏切の直前で停止しなかった時の違反を指します。
みなさんこの動画の車は停まっていますか?私は停まっているように感じるのですが・・・
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普通車・原付の違反点数と罰金
普通車の場合
・一時停止違反・・・2点
・踏切停止違反・・・2点
原付の場合
・一時停止違反・・・2点
・踏切停止違反・・・2点
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普通車
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原付
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7,000円
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5,000円
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[tablerow title=”踏切停止違反” align=”center” class=”” bgcolor=””]
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9,000円
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6,000円
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普通車・バイクともに点数は2点ですが、罰金は少し異なります。
一時停止指定場所の罰金よりも、踏切不停止の方が、普通車・原付ともに高いですね。踏切の方が危ないのでしょうか・・・
大型車両や牽引車両になると、罰金の金額も変わってきます。
一時停止違反について、だいたいわかってきましたか?
小さなことが交通事故につながってしまいます・・・
ぜひ、みなさんも安全運転を心がけて下さい。