今回は、“醍醐の花見”で知られる豊臣秀吉が造った花見スポット「醍醐寺」のお花見情報をご紹介します。

  • 「醍醐寺」の桜
  • 「醍醐寺」へのアクセス・拝観料
  • 「醍醐寺」桜の見所
  • 「醍醐寺」境内のグルメスポット
  • お花見時期のオススメ行事

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醍醐寺のお花見情報!

874年に創建された真言宗醍醐派の総本山「醍醐寺」。

醍醐山に広がる境内はなんと200万坪。世界文化遺産にも指定されているうえ、7万点もの国宝を所蔵するとっても“スペシャル”な寺院です。

この“スペシャル”な寺院は、秀吉の造った花見の名所としても有名。なんでも、慶長3年(1598)の春、秀吉は花見のために畿内から700本の桜を植え、三宝院の建物と庭園を造り、盛大な宴“醍醐の花見”を開いたんだとか。

境内に咲く桜は、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラ、ヒガンザクラなど約1000本。

春の彼岸に「憲深林苑」で咲き始めるカワヅザクラをかわきりに、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラ、そして、「三宝院」の“大紅しだれ”と「金堂」わきの“大山桜”が咲き終わるまでの約3週間、花見を楽しめます。

「醍醐寺」へのアクセス・拝観料

アクセスは、京阪バス・山科急行で、JR京都駅から醍醐寺まで乗り換えなしで約30分。

拝観料は、醍醐寺境内は無料ですが、「三宝院庭園・殿舎」、「伽藍(金堂・五重塔など)」、「醍醐寺霊宝館」の3箇所それぞれで大人600円/中学・高校生300円(小学生以下無料)の拝観料がかかります。

3箇所共通の1,500円チケット、3箇所のうち2箇所で拝観できる1,000円チケットもあります。

「醍醐寺」桜の見所

総門をくぐると仁王門へと続く桜の並木道がトンネルをつくって出迎えてくれます。

見所の一つ目は、その途中にある文化財の保存・展示施設「霊宝館」の大しだれ桜。枝ぶりも大きい樹齢180年のしだれ桜です。

その霊宝館の向かいにある「三宝院庭園」もオススメ。こちらは、拝観料大人600円がかかりますが、秀吉自ら醍醐の花見をするために設計した庭園で桜を愛でることができます。庭園の大玄関前に咲く樹齢150年といわれる大紅しだれ桜は圧巻。地面に届くほど大きく枝垂れして迫力満点。

続いては、国宝「五重塔」の前にある大しだれ桜。951年建立の京都府最古の木造建築物である「五重塔」と、樹齢100年の大しだれ桜を同時に楽しめる人気スポットです。あまりの人気ゆえ、写真を撮るのも苦労します。

五重塔の近くにある「金堂」の大ヤマザクラは、朱塗りの金堂と桜のコントラストが美しいスポット。さらに「金堂」を進むと見えてくるのが紅葉の名所としても有名な「弁天堂」。ここでは、「弁天堂」の池に映るヤマザクラの趣ある風景が楽しめます。

「弁天堂」の先は、下醍醐と呼ばれ、山頂の「開山堂」へと続きます。総門からは片道1時間半かかりますが、「開山堂」から見下す桜もまた一興。

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「醍醐寺」境内のグルメスポット

醍醐寺では、弁当などの持込や境内での飲食は禁止されています。そのため、境内には食事などを楽しめる醍醐寺グルメスポットがあります。

弁天堂の近くにある「阿闍梨寮 寿庵」。拝観料が必要な伽藍内にあるので比較的空いています。湯葉うどんや醍山湯葉カレーなどの湯葉料理のほか、黒糖わらび餠やぜんざいなど甘味メニューも味わえます。

三宝院に隣接する「醐山料理 雨月茶屋 本店」。四季折々の京野菜を使った醐山料理や醍醐寺伝統の精進料理が楽しめる食事処。デザートには、醍醐寺桜アイスクリームもあります。

お花見時期のオススメ行事

秀吉の「醍醐の花見」にちなんで、毎年4月の第2日曜日に「豊太閤花見行列」が開催されます。豊太閤花見行列では、豊臣秀吉、秀頼、北政所(ねね)、淀殿、大名など総勢約1300人の醍醐の花見を再現。

金堂前の特設舞台では、雅楽・今様・狂言などが披露されます。

いかがでしたか?

天下人秀吉になった気分で“醍醐の花見”を楽しんでみてはいかがでしょう♪