3月3日の桃の節句。
おひな様を飾ってお祝いするこの日に人気のメニューは、見た目にも鮮やかなちらし寿司ですね。
「ちらし寿司は、いろんな材料を用意しなきゃならないし、なんだか作るのが大変そう」
そんな声も聞かれますが、ちらし寿司は実はとっても簡単!
酢飯を作って、煮込んだ具材を混ぜるだけの簡単2ステップ。
あれこれお金をかけて材料を揃えなくても、家にあるような簡単な食材だけでも大丈夫!
思わず作りたくなっちゃう簡単レシピにあわせて、子供が喜ぶこと間違いなしの、可愛いアレンジテクニックも併せてご紹介します!
簡単!可愛い!ちらし寿司の作り方
酢飯を作る
まずはお米を炊飯器で炊きます。
お水加減はいつもより気持ち少なめで、硬めに仕上げるのがポイント。
昆布がある場合は、昆布を3cmから5cmほどに切り、お米と一緒に炊いてください。
その間に合わせ酢をつくります。
覚えやすい割合は、
「ごはん1合に対してお酢20cc、お砂糖20g、塩2g」
一度これを覚えておくと1合分だけほんのちょっと欲しい時からお客様を招くのでたくさん炊きたい時まで、どんな分量でも簡単に計算出来ますね。
市販の寿司酢などを使っても良いですが、自分の好みで微調整も可能なあわせ酢の割合は、覚えておくととても便利ですよ。
上記の分量の合わせ酢を良くかき混ぜて、ボールに移したあつあつの炊きたてごはんと混ぜ合わせれば酢飯の出来あがり!
ごはんを炊いている間に、今度はちらし寿司の具を煮ていきましょう。
ちらし寿司の具を作る
基本のレシピ
1.干し椎茸はまず水で戻します。
2.干し椎茸が柔らかくなったら、戻し汁とわけ、椎茸とにんじんは細切り、れんこんは薄めの銀杏切りに切ります。
3.戻し汁と砂糖、醤油を鍋にかけ、切り分けた野菜に味が染みるまで煮るだけで完成です。
材料はあくまで基本。
ここにある食材が全部揃わなくても大丈夫!
基本のレンコン、人参、椎茸の他にちくわ、油揚げ、こんにゃく、たけのこの水煮など、ちらし寿司の具はその家によって様々。
干しシイタケがなくて戻し汁がとれない場合は、代わりに出し汁2カップで煮ても美味しく出来ますよ。
酢飯と具を混ぜ合わせれば、ちらし寿司の完成です!
飾りにあると綺麗なおすすめ食材
黄色:錦糸卵、入り卵
緑:きぬさや、枝豆、しそ、アボカド、きゅうり
赤:ボイルエビ、サーモン、いくら、まぐろ、かにかま
酢飯に、荒熱のとれた具を混ぜ合わせればちらし寿司の出来あがりです!
そのままお皿に盛って、錦糸卵やきぬさやで彩りを添える定番のちらし寿司も綺麗なのですが、ひな祭りは女の子のお祭り。
せっかくなので、更に可愛くアレンジしてみませんか?
可愛くアレンジ!
ケーキ型を使う
出典:http://yaplog.jp/pink-purple/archive/240
ハート、丸型などのケーキ型にちらし寿司を詰め、可愛くかたどり、ケーキのように上に具を飾っていきます。
サーモンを薔薇の花弁のように盛るととっても可愛いですよ!
ラップを使う
出典:http://ameblo.jp/rinrepi/entry-11749495164.html
てまり寿司のように小さくひとくちサイズにしたり、ロールケーキのようなロール寿司にしたり、ラップで好みの形を作りましょう!
ケーキ型がない時におすすめのアレンジです。
牛乳パックでひし形に
出典:http://cookpad.com/recipe/332693
牛乳パックの底をきりとり、少し斜めにずらせばあっという間にひし形の出来あがり。
菱餅のように三色に色を分けて飾りつけてみてくださいね。
グラスを使ってカップ寿司に
透明の小さなグラスに盛りつけると、パーティーに映える、おしゃれな雰囲気に仕上がります
簡単レシピ!いかがでしたか?
2ステップでかんたんちらし寿司を作った後は、子供と一緒に楽しく、かわいらしくお寿司を盛りつけてみてくださいね。
きっと、いつもより楽しいひな祭りが過ごせるはずですよ。