先日、世界野球WBSCプレミア12の最終メンバー28人が決定しました。

各ポジション別に選出選手と注目選手を見ていきたいと思います。

Sponsored Link

最終メンバーの紹介!

投手:貴重な左腕・大野に注目!

投手、最終メンバーは以下の13名になりました。

  • 松井(楽天)
  • 則本(楽天)
  • 大谷(日本ハム)
  • 増井(日ハム)
  • 西(オリックス)
  • 武田(ソフトバンク)
  • 牧田(西武)
  • 菅野(読売)
  • 澤村(読売)
  • 前田(広島)
  • 大野(中日)
  • 山崎(横浜)
  • 小川(ヤクルト)

の13名。
藤浪(阪神)は右肩炎症のため辞退→小川(ヤクルト)が選出。

先発の筆頭は大谷です。

今シーズン最多勝・最優秀防御率・最高勝率の投手三冠を獲得しました。終盤疲れも出ましたが、シーズン序盤に見せた実力が出れば、世界の強豪にも十分通用するでしょう。

またセリーグの最多勝を獲得した前田は、逆に終盤の勝負所で力を発揮。国際経験も豊富で安定感はNO.1でしょう。

抑えの松井、山崎と若く勢いのあるピッチャーがどこまで通用するのか、不安もありますが、楽しみな部分も多いです。

そんな投手陣の中で、注目したいのは大野雄大です。知名度はあまりないかもしれませんが、今シーズン11勝10敗ながらも防御率は2.52。学生時代は、齋藤(日本ハム)、大石(西武)、菅野(読売)と並んで大学BIG4とよばれていた逸材。

ですが、関西の大学の出身、そして現在チーム状況が良くない中日の所属ということで、そのすごさがマスコミに取り上げられずあまり知られていないのが現状です。

スリークォーター気味から繰り出される内外にきっちりコントロールされる150キロ近くのストレートの威力は抜群

特に右打者の内角に食い込むクロスファイヤーは絶品です。スライダー、カーブ、そしてツーシームがあり、日本チームで貴重な実力派左腕です。

捕手:守備力重視の選出。バランスとれた炭谷に期待

捕手は以下の3名です

  • 炭谷(西武)
  • 嶋(楽天)
  • 中村(ヤクルト)

不動と思われた嶋の今シーズンの怪我による不調。現在の日本において捕手の人材不足は否めません。

そんな中でも期待したいのが炭谷銀仁朗です。打撃面では不安が大きく、ここ数シーズンの打率は2割そこそこながら、強肩による盗塁阻止率、および堅実なリードは評価が高く、たびたび日本代表に選出されています。

経験豊富の守備と意外性のあるバッティングに期待したいと思います。

内野手はトリプル3・山田中心か!?

内野手は余裕をもっての7名選出

  • 松田(ソフトバンク)
  • 中島(日本ハム)
  • 中田(日本ハム)
  • 中村(西武)
  • 川端(ヤクルト)
  • 山田(ヤクルト)
  • 坂本(読売)

お祭り男の松田をはじめタレント揃いの内野手。

中田・中村らの豪快なバッティングにも期待が集まりますが、やはりトリプル3を達成した山田が一番星でしょう。

思いっきりのいいスイングから繰り出される鋭い打球は、相手投手を選びません。初対戦がほとんどの国際大会においては必要な要素になってくるでしょう。

パンチ力も兼ね備えているので、重い球にも対応できると思います。

昨年29本.324、今年38本.329と決してフロックとは言わせない実績も残っています。あとは日の丸を背負うプレッシャーにどこまで耐えることができるか、その点だけだと思います。

外野手は、存在感ある筒香が逸材

外野手は以下の5名となっていますが、内川の骨折が先日判明しました。

  • 内川(ソフトバンク)
  • 柳田(ソフトバンク)
  • 秋山(西武)
  • 平田(中日)
  • 筒香(横浜)

トリプル3の柳田のフルスイング。最多安打記録を更新した天才的なバットコントロールを持つ秋山と絶対的な2人がいるので、5名のみの選出。

あと一人、レフトは強豪ソフトバンクを引っ張る主砲・内川ともくされていましたが先日、肋骨骨折が判明しました。もしかしたら強烈なキャプテンシーから帯同するかもしれませんが、出場は難しいでしょう。

そこで期待されるのが筒香です。ふてぶてしいまでの大きな構えからコンパクトなスイングで振り出される打球はとても鋭いです。見かけによらず?!引っ張りも流しもできる広角中距離ヒッター。

そして何よりもすごいのが足はそんなに早くない割に併殺打が今シーズンたったの5つということです。これは各チームで4番を打つほかの打者に比べてもかなり少ない数字といえるでしょう。

そんな状況に応じたクレバーなバッティングも魅力の一つです。

最強日本のスタメン予想

では以上を踏まえスタメンを予想してみます。

  • 1番 セカンド・山田(右)
  • 2番 ライト・秋山(右)
  • 3番 センター・柳田(左)
  • 4番 DH・中村(右)
  • 5番 レフト・筒香(左)
  • 6番 サード・松田(右)
  • 7番 ファースト・中田(右)
  • 8番 ショート・川端(左)
  • 9番 キャッチャー・炭谷(右)

ショートの川端、ライトの秋山は2人とも普段と守っているポジションとは違いますが、秋山は問題ないと思います。

ですが川端は他に坂本、中島が選出されているとことから見ると起用はないかもしれませんが、本来のポジションである松田がいますので、セリーグの首位打者をできればショートで使いたいところです。

以上、勝手に予想してみましたが、顔ぶれを見るだけでもわくわくする打線です。

6人がシーズン3割打者というのは史上最強と言えるかもしれません。

今大会は定評がある投手力だけでなく「打てる日本」で世界の頂点を目指してほしいものです。