日本人は一年で平均2.3回程度風邪を引き、完治するまでに4.7日程度かかるというデータがあります。

とても身近な病気でいながら、一度引いてしまうと治りにくい風邪。

風邪は万病のもとという言葉もある通り、悪化してしまうと思わぬ大きな病気につながることもあります。

通常、体の防御システムが整っていればウィルスはすぐに排除され風邪をひくことはないのですが、寒暖差の激しい季節で体温調整がうまくいかなかったり、体力が落ちて免疫力が落ちていると、そこからウィルスに感染し風邪の症状があらわれてしまいます。

大切なのは、手洗いうがいでウィルスを近寄らせないことと、良質な睡眠、食事でウィルスに負けない免疫力を維持すること。

今回は、毎日のメニューに気軽に取り入れられる風邪予防に効果のある食材を紹介します。

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日々の食事で風邪をブロック!

身体を芯からあたためてくれる根菜

土の中に出来る根菜類は水分が少なく、地中に含まれるミネラルをたっぷり含まれています。

このビタミンC、E、鉄などをはじめとするミネラルが体内で熱を作り出すのを助けてくれることによって、身体があたたまるといわれています。

特に風邪予防に効果的な根菜は…

にんじん
のどや鼻の粘膜を丈夫にし、細菌に対しての免疫力を高めてくれるカロテンやビタミンAが豊富に含まれています。

カロテンやビタミンAは油との相性が良いので、油を使った調理方法だと栄養を効率よく摂ることが出来ますよ。

生姜
昔から漢方薬として使われてきた生姜。
その独特の辛味成分ジンゲロンには血行促進効果や発汗作用があり、新陳代謝を活発にしてくれる他、強い殺菌作用もあります。

普段のお料理にも使いやすい生姜ですが、黒糖やはちみつと生姜を紅茶に入れて飲むジンジャーティーは風邪予防にぴったりの飲み物です。

たまねぎ
たまねぎを切ると、目が痛くなり涙が出てきますが、この目に沁みる成分が硫化アリルといい、この成分が血液凝固を防ぎ血栓をとかし、コレステロールを分解してくれるのです。

血液の循環が良くなることで免疫細胞の働きが活性化し、風邪予防に効果があるのです。

硫化アリルを効果的に摂取するには、生食がおすすめ。
薄くスライスしたものを、ツナやポン酢と和えてサラダにすると美味しいですよ。

ウィルスから粘膜を保護してくれるねばねばムチン

納豆やなめこ、長いもなどに含まれるねばねば。

ムチンとよばれるこの粘り気のある成分は、私たちの唾液や胃液、消化液の中にも含まれていて、気管や胃腸をウィルスの侵入から守ってくれているのです。

胃腸の荒れを防いだり、鼻やのどの粘膜を強化してウィルスの侵入を防いだり、風邪予防に効果的なムチンですが、加熱には弱く60℃ほどで効果が薄れてしまいますので、出来るだけ加熱せずに摂りましょう。

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毎日の食事に簡単に加えられるねばねば食材は…

納豆
そのまま食べられるので、毎日の食生活に簡単に取り入れられる納豆。

ムチンを含むオクラや、長いもを混ぜて和え物にすると更に免疫力アップ!

なめこ
洗い過ぎるとぬめりが落ちてしまうので、さっと洗い流すだけにしましょう。

定番のお味噌汁の他、なめこのおろしあえや豆腐のきのこあんかけなど他の健康食材との相性もばっちり。

せっかくのムチンのパワーが薄れないよう、加熱時間は短めに!

最後に

いかがでしたか?
普段何気なく食べていた身近な食材もこんな優れたパワーを持っていたのですね。

毎日の食卓に少しだけ意識してこれらの食材を加えることで、風邪やインフルエンザを遠ざけられます!

ぜひ試してみてくださいね。