インフルエンザにかかってしまった時、体調が悪くて辛い上に「いつから仕事に復帰出来るんだろう?」と心配になりますよね。

医療機関を受診し処方して貰った薬を使うと、すぐに身体が楽になり治った気がして日常生活に戻る人が多いのですが、実はこれ、周囲にウイルスをまき散らしてしまうかもしれない大変危険な行為なのです!

周囲の人にインフルエンザウイルスを感染させないためにも、インフルエンザの完治のタイミングについて詳しく知っておきましょう。

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熱が下がったら治ったわけじゃないの?

インフルエンザにかかってしまったら、まずは医療機関を受診し抗インフルエンザ薬を貰いましょう。

ここで大切なのは、医師に指示されたとおり最後までしっかりと薬を飲むこと!

熱が下がったからといってそこで薬を飲むのをやめてしまうと、ウイルスが体内に残ってしまい周囲を感染の危険に晒すことになってしまいます。

インフルエンザが完全に治るまでの期間は、健康な人で約一週間ほどだといわれています。

高熱は、大体2日ほどで下がりはじめますが、その後数日間はまだウイルスの排出が続いているのです。

学生がインフルエンザを発症したとき、学校の出席停止期間は”発症後5日間、かつ解熱後2日間”と、学校保健安全法で定められています。

この期間を過ぎれば感染の可能性が下がり登校が可能ということですので、社会人にとってもこれが完治の目安になりそうですね。

インフルエンザにかかった社会人はどれだけ休めるの?

学生がインフルエンザにかかった時、出席停止期間は学校保健安全法に明確に定められていますが、社会人の場合はどうなるのか。
ここで再確認しておきましょう。

会社員がインフルエンザにかかっても、法律では出勤停止期間は定められていません。

それぞれの会社の就業規則に従うことになります。
まずは就業規則を確認し、会社に連絡をしましょう。

高熱で頭が働かず辛いときですが、

  • いつからインフルエンザの症状があるのか
  • 病院へ行った日と、医師の診断結果
  • 現在の症状

この三点だけはしっかりと伝えるようにしましょう。

会社の規則によっては、医師の診断書や治癒証明書などが必要になる場合があります。

提出期限が定められている場合もありますので、なるべく早めに確認しておきましょう。

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治癒証明書って必要?

治療証明書という言葉がでてきましたが、昨今では「必要ない」という意見も多くなってきています。

沖縄県が、インフルエンザの治癒証明書を求めることを控えるよう
以下のHPで訴えています。
http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/kenkotyoju/kekkaku/inful_chiyushomei.html

病み上がりの本調子ではない身体で診療所に行けば、新たに別のウイルスを貰う危険もありますし、患者が一番多い時期に医療機関の負担にもなるのが治癒証明書。

厚生労働省や文部省も、過去「治癒証明書を取得させる意義はない」といった通達を出した事例がありますし、医師からも否定的な意見が多く上がっています。

会社に治癒証明書が必要という明確なルールがある場合を除いては、基本的に治癒証明書は貰いに行くべきではないと考えて良いでしょう。

最後に

いかがでしたか?

インフルエンザが流行する季節の前に一度会社の就業規則などを確認し、必要書類や出勤停止期間を把握しておくといざかかってしまったときも慌てないで済みますね。

とはいえ、高熱で苦しんだ上に他人に迷惑をかけてしまう可能性も高いインフルエンザは、近づけないことが一番!

手洗いうがいマスクなど、基本の対策を怠らないよう毎日を過ごしてくださいね。