インフルエンザのウイルスが体内に入ってから、高熱などの症状が出るまでの期間を潜伏期間と呼びます。

この潜伏期間をどう過ごすかによって、家庭や職場などに感染が広がってしまうか否かが決まるのです。

抵抗力のある健康な大人ならウイルスに感染しても比較的軽い症状で済むかもしれませんが、抵抗力のない小さな子供やお年寄りに感染してしまったら大変な症状になってしまう危険性も。

インフルエンザの潜伏期間を正しく知って、周囲への感染を最小限に留めましょう。

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ウイルスの潜伏期間ってどれくらい?

潜伏期間というのは、ウイルスが体内に侵入してから高熱などの症状が現れるまでの期間のことです。

多くのウイルス性感染症は、1週間から10日程度潜伏期間があるとされるのですが、インフルエンザウイルスの潜伏期間は、一般的には1日~2日程度と、とても短いといわれています。

インフルエンザのウイルスが他のウイルスに比べ圧倒的に潜伏期間が短いのは、インフルエンザウイルスの増殖のスピードが他のウイルスに比べて圧倒的に早いからだといわれています。

体内に侵入したたったひとつのウイルスが半日後には100個に増え、その後ネズミ算式に増殖をしつづけ、丸一日経つとなんと100万個にまで増えてしまうのです!

こうして体内のウイルスが100万個を超える頃になると、インフルエンザの発熱や寒気などといった症状が現れるのです

潜伏期間って、症状はあるの?

ウイルスが体内に侵入してもその数が少ない間は、自覚できるような症状はほとんど現れませんし、病院で検査してもインフルエンザの反応が出ず【陰性】になってしまいます。

体内で増え続けたウイルスが100万個を超えた頃にインフルエンザ特有の症状が出始めるのですが、これを風邪と勘違いしないことが早期発見に一番大切なポイントなのです。

普通の風邪は喉の痛みやせき、鼻水やくしゃみが中心で、発熱もインフルエンザほど高くありません。

対してインフルエンザは、

  • 悪寒
  • 倦怠感
  • 急な38℃以上の発熱
  • 節々の痛み

など、全身での症状が強いのが特徴です。

これらの症状が出たらインフルエンザの可能性大!

インフルエンザは咳や唾などの飛沫感染が主なので、即座にマスクを着用し他の人への感染に気を配りましょう。

発熱すると即医療機関へ向かう人も多いのですが、発熱直後に行っても、ウイルスの数がまだ足りずに検査をしても陰性になってしまうことがほとんど。

大体、発熱後12時間~24時間後に受診するようにするようにしましょう。

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感染を防ぐには?

自分や家族がインフルエンザかな?と思ったら、どのようにすれば感染を最小限に食い止められるのでしょうか。

インフルエンザウイルスは、乾燥を好むといわれています。
加湿器を使い、部屋の湿度を50%~60%に保ちましょう。
コレくらいの湿度が、ウイルスが活動しにくいとされています。

インフルエンザウイルスは飛沫感染が主なので、マスクは欠かせません。
マスクをしていると喉や鼻の乾燥を防ぎウイルスに感染しにくくなるので、体調を崩している人だけではなく、ウイルス感染を防ぐ人にも必要です。

そして、接触感染を防ぐための手洗い、うがい。
これは基本中の基本ですね。

最後に

インフルエンザが恐ろしいのは、自覚症状がない潜伏期間のうちから感染の可能性があるということです。

今回の記事を参考に、普段から栄養のある食事や睡眠で免疫力を高め、適度な湿度を保ち、なるべくマスクを着用してウイルスを貰わない生活を心がけてくださいね。