野球国力No.1決定戦である「プレミア12」はその名の通り、野球の世界ランキング1位から12位までが出場する特別な大会です。

「野球国力」という名前がキャッチフレーズとして使われていますが、これは世界ランキングが12歳以下のジュニアチームから15歳以下、18歳以下、21歳以下、そしてトップチームのそれぞれの世界大会の成績をポイント化して決まるためです。

つまり、すべての世代で最も強い国を決める大会ということです。

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出場国への招待状~ランキングベスト12~

それでは今回の大会に際してのランキングを見てみましょう。
ちなみにランキングは昨年のシーズン終了時である2014年11月に発表となりました。

  • 1位 日本
  • 2位 アメリカ
  • 3位 キューバ
  • 4位 台湾
  • 5位 オランダ
  • 6位 ドミニカ
  • 7位 カナダ
  • 8位 韓国
  • 9位 プエルトリコ
  • 10位 ベネズエラ
  • 11位 イタリア
  • 12位 メキシコ

となっています。

この12チームが今回の「プレミア12」に“招待”という形で出場となり、世界の頂点を争う権利を得たことになります。

では出場国を地域ごとに見ていきましょう。

ベースボールのふるさと北米

北米地区はアメリカとカナダです。
言わずと知れた野球、いやいやベースボール発祥の地であり、競技人口も多く力があります。

ですが今回MLB(メジャーリーグ)が参加しないことを表明してますので、マイナーリーグ主体のチームになるでしょう。とはいえ、やはり有望な選手が多く、野球国力は高いので侮れません。

スモールベースボール・アジア

アジア地区からは日本、韓国、台湾が出場します。

それぞれにプロリーグを持ち、独自の発展で進化し、国民に根付いています。メジャーリーガーも各国ともに排出していますが、それらの出場がなくても選手層は厚く、いずれの国も上位進出が可能なだけの力があります。

体は小さいながらも頭と技術を使う野球は他地域にない魅力と言えるでしょう。それに今回は日本と台湾の共催。ホームアドバンテージもあり各国とも優勝は命題です。

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驚異の身体能力を持つ中南米

中南米からはキューバ、ドミニカ、プエルトリコ、ベネズエラ、メキシコと最多の5か国

言わずと知れたキューバはアマ最強チーム。以前は無敵でしたが、プロの参入が始まってからの世界大会では優勝から少し遠のいていますが、今回も間違いなく優勝候補。
そのキューバ中心にこの地域のレベルは高いです。

そしてダークホースなのでドミニカとプエルトリコです。最近ではメジャーリーグだけでなく、アジアのプロリーグでも活躍する選手が目立ってきました。小さい島国ながらセンスと並外れたパワーを併せ持つ選手が多いのが特徴です。

新興勢力のヨーロッパ

ヨーロッパといえばまだまだサッカー。
今回出場のイタリア、オランダも言わずと知れたサッカー大国です。

ですが両国とも野球熱が徐々に盛んになってきています。イタリアの国内リーグには日本の元プロ野球選手が活躍したりとそのレベルは上がってきており、5年前の世界大会では日本代表に勝利したこともあります。

オランダは中米にあるオランダ領キュラソー島など野球が盛んな土地の選手がおり、2013年のWBCではキューバをも破り、ヨーロッパ初の準決勝進出を果たしました。今回もダークホースになるでしょう。