「強い」ものが勝つのではなく、勝ったものが「すごい」

100年の記念大会を制するのはどこか!?

全国3906校の代表49校が出そろい、いよいよ頂点を決める戦いが始まります。
今回は全国選手権大会がはじまり100年。有力校のまさかの敗退があったり、また記念大会に縁があるチームが代表校として名乗りを上げたりと、一発勝負の高校野球らしい、実力だけじゃないそれ以外の「力」が作用した、今まで以上にそんな夏の予選となりました。

さあ、今大会を制するのはどのチームなのか?実力だけではない高校野球。

予想するのもはばかりますが、一所懸命の球児に敬意を表し「予想」ではなく頂点に立つすごい学校を「想像」してみたいと思います。

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2015年!夏の甲子園の優勝候補はココ!

◎本命 「東海大相模(神奈川)」

総合力、実績、実力的に文句なくナンバーワンでしょう。
もし10回チャンスがあるならば7回は優勝するのではないでしょうか?!それぐらいのチーム力と言えます。

投手小笠原は今大会間違いなくナンバーワン左腕です。
また小笠原の陰に隠れがちですが右腕・吉田も超高校級。

神奈川県予選ではこの2人が交互に柱となり圧倒的な強さで勝ち上がってきました。予選での失点は互いに1点のみ。連戦が続き、体力が大きな要素をしめる夏の大会ではものすごいアドバンテージとなるでしょう。

また打線も強力です。
レベルの高い神奈川県大会では驚異的な1試合平均約8得点(得点55失点5)。

強豪ひしめく準々決勝からでも8点、8点、9点と相手関係なく、振っていける各打者は甲子園という大舞台でも活躍が期待できます。

打線が早めに点をとって、両エースがある程度の余裕をもって投げることができれば優勝の確率はさらに高まるといえますが、その反面、終盤接戦に持ち込まれると経験不足から足元をすくわれる可能性があるかもしれません。

とにかく先手必勝し、押し切る横綱「野球」をすることができれば東海大相模が頂点に立つことは必然なのかもしれません。

○対抗 「中京大中京(愛知)」

全国最多189校が予選に参加した愛知を制したのは古豪・中京大中京。
決して楽な勝ち上がりではなかったもののある意味「らしい」戦いぶりだったと思います。

準決勝は昨年の代表校である東邦。
甲子園でも話題になった好投手・藤嶋を一気に打ち崩す集中打をみせなんとコールド勝ち


決勝では愛工大名電を相手にプロ注目の主砲・伊藤が逆転打。
守備の要としても、エース・上野を引っ張る好リードをみせ接戦をものしました。

チームの結束力が非常によく、勝ち方を知っている試合巧者であるといえます。意思統一を徹底し、チャンスを伺う小技、そして勝負所で一気に爆発する長打力がある打線は、全国屈指と言えるでしょう。

主将でエースの上野と精神的主柱の捕手・伊藤のバッテリーを中心に派手さはないものの、ミスが少ない堅守は甲子園でも安定した力を発揮できるはずです。

唯一、夏の全国三連覇を果たしたこともある同校の捲土重来、可能性は十分あります。

△次点 「大阪偕星学園(大阪)」「智弁和歌山(和歌山)」

王者・大阪桐蔭を破った大阪偕成学園。

「桐蔭を破るためにやってきた」と豪語する同校は見事それを達成し、そのまま大阪を制しました。

全国的に無名の初出場校ですが、エース光田の内外の出し入れ自在のピッチングは決して侮れません。

また主砲・田端は長打力に加え、小技もできるオールラウンドプレーヤー。また俊足巧打の姫野が核弾頭となり、重量打線に火をつけます。

さあ次は全国の強豪を破るために。連覇の夢を大阪桐蔭から受け継いだ同校の夏はまだまだ終わりません。


そして同じ近畿でもう一つ注目なのは智弁和歌山です。3年ぶり21回目の出場の名門校。

昨年は和歌山県大会決勝で無念のサヨナラ負けを喫するも、今年はその雪辱を果たすべく名将・高嶋監督のもと見事に予選を激戦の上ものにしました。

エースの斎藤は左のスリークオーターからコントロール重視で打ち取る粘り強いピッチングが持ち味。また打線もチームバッティングに徹することができる主砲・山本と派手さこそありませんがタレントが揃ってきました。

「甲子園でもある程度勝てるのではないか」と語った知将・高嶋監督の自信は確信に変わりつつあります。

その他の注目校

「敦賀気比(福井)」

今春のセンバツを制した実力校。
唯一の春夏連覇の夢を目指す権利を持っている同校のカギを握るのはやはりエース・平沼です。

他校にも研究されているでしょうが、立ち上がりの悪さを克服し、先行逃げ切り型の試合ができれば、その夢を実現できる可能性は大いにあります。

「鳥羽(京都)」


左肩に記された「KSMS」の文字。これは「kyoto Second Middle School」の略、そう100年の初回大会を制した京都二中の継承校です。

決して前評判は高くありませんし、突出した選手がいるわけではありませんが、なにかに守られてるように京都を制した戦いぶりは実力以外にも勝つために必要なものを同校は持っているのかもしれません。

「早稲田実業(西東京)」


王貞治の出身校である早稲田。

注目の一年生・清宮が「100年の記念大会に早稲田が出ないわけにはいかない」と豪語した通り、決勝では東海大菅生相手に終盤8回に5点差をひっくり返す8得点を挙げ、奇跡的な逆転で見事代表校として名乗りを上げました。

不安定な戦いぶりが気にはなるものの、清宮が想像を超える成長により大活躍すれば台風の目になるでしょう。

今大会の注目選手もまとめていますのでご覧下さい。

2015年の甲子園!注目選手はこの5人!100回記念大会の主役を射止めるのはだれか?!