新郎新婦の両方の親族、知人と顔を合わすことになる結婚式の受付。
仲人とは違う大役とも言えますが、変に緊張し過ぎるのもよくありません。
あくまでも人として、失礼のないような対応が出来れば大丈夫。
では、結婚式の受付の時に気をつけるべきマナーとは?
いつ受付を任されるか分かりませんので、この機会に知っておきましょう。
受付の心構え
新郎新婦の関係者に最初に顔を会わす事になります。
自分は両家の代表という気持ちを持ちましょう。
自分の対応次第で、せっかくの結婚式が良くないイメージにつながることも。
着てくださったゲスト全員に気持ちのよい挨拶を心がけて下さい。
ポイントはこれだけ!
- 明るい笑顔
- 明るい口調やトーン
なんてことはないですよね?
お店で接客をされて相手に失礼にあたるような、不快に感じる態度は取らなのと同じですね。
結婚式の受付係の服装は?
ゲストの方や新郎新婦よりも控えめな服装を心がけましょう。
- 男性
- 女性
黒いダークスーツに黒いレザーシューズ。
ネクタイは控えめな白やレジメンタルが定番。
動くことが多いので基本動きやすいスーツ、ワンピースが多いですね。
肌の露出が目立つ物、色合いが派手な物は極力避ける事です。
結婚式の受付係が準備しておく事は?
円滑に受付をこなすためには事前の準備が大切です。
- ご祝儀の管理(記録など)
- 式場の見取り図(トイレや待合室など)
- 式の進行の段取り(事前に打ち合わせあり)
多くはこの3つを押さえておけばいいでしょう。
受付を任されたと言っても、式場スタッフも当然いますので協力して進行を致しましょう。
絶対に席を離れてはダメ!気軽にトイレは行けませんよ!
理由はご存知ですよね?
そうです。
ご祝儀です!
その日だけで大金が動くことになりますし、ご祝儀の管理はアナタの責任です。
受付が始まったら、席を離れてはいけないと思って下さい。
事前の打ち合わせで会計係を決めているので、会計係を顔合わせで確認をして下さい。
大体は新郎新婦の両親になるかと思います。
記帳したゲストの名簿と頂いたご祝儀を新郎新婦別に区別をしておきましょう。
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余裕のある受付をするためには?
分からないことがあるとどうしても人は焦ってしまうものです。
焦るような事がないように、準備をしておくと良いことがあります。
- ご祝儀を返す相手
- 取り次ぐ必要があるゲスト
- 遅刻の場合の対応
- お礼などを渡すゲストがいるのか
以上を新郎新婦との打ち合わせで確認をしておきましょう。
まとめ
結婚式での受付係が気をつける事、マナーなどをまとめてみました。
両家の晴れやかな式をお迎えする立場です。
スムーズで楽しい式になるようにお迎えをしてくださいね。