日程:7月10日~7月25日

強豪校、また激戦区がそろう関東にあって、いま面白いのは千葉県です。
この春の甲子園に出場し初戦突破を果たした木更津総合に、春の関東大会千葉地区予選を2年連続で制した専大松戸。

また公立校の躍進も目覚ましく、この地区予選において木更津総合を破ってベスト4に進出した市立松戸にその市立松戸を破り決勝進出した県立校の沼南など、なんとベスト8のうち半分が公立校でした。

飛び抜けた存在がおらず、この夏の甲子園を目指す戦いも波乱が予想されます。

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千葉県の予選を制するのは!?

豊富なタレントが集う木更津総合


すっかり強豪の仲間に入りつつある木更津総合は夏の甲子園は2003年に初出場を果たして以来4回出場し、春は今年44年ぶり出場し勝利を収めました。

そんな常連になりつつある同校の注目選手は檜村篤史選手です。
勝負強いバッティングが持ち味で、今春の甲子園でも引っ張り込んだ打球はレフトポール際にライナー性の鋭い放物線を描き、あっというまにスタンドに吸い込まれました。(上の動画)

この勝ち越し3ランホームランがきっかけで一回戦の岡山理大付(岡山)に完勝。また守備でも強肩の持ち主で、走力もあり、3拍子揃ったプロ大注目の遊撃手です。そのほかにも積極的なバッターが多く、打線が活発です。


また2年生エースの左腕・早川隆久投手もスピードガン以上に手元で伸びる直球を武器に今春の甲子園でも活躍。
夏の予選に向けて更なる成長が見込まれます。

また9番打者としても非凡なバッティングセンスの持ち主で下位打線からのチャンスメイクで、上位が返す、これが木更津総合の勝ちパターンといえるでしょう。

ですが、春季関東大会地区予選ではまさかの2回戦敗退。自慢の打線が機能しないことがあり、そこが不安材料です。夏の予選は好調なことが多い同校ですから、その波をとらえ、いかに長く持続できるかが予選を勝ち抜くカギになるでしょう。

悲願の甲子園出場へ、専大松戸


一方、2年連続で春の千葉を制した専大松戸の安定した戦力も見過ごせません。近年は千葉県内の大会ではベスト4を外しておらず、間違いなく優勝候補と言えます。


エース・原嵩投手の恵まれた体格から150キロに迫る直球とスプリット、スライダーを操るピッチングは超高校級といえます。甲子園にいつもあと一歩のところで惜敗している同校ですが、今年こそ大願成就なるか?!注目です。

公立校、伝統校どこが勝ってもおかしくない!!


この2校に市立松戸に準決勝で5回コールド勝ちした沼南。
市立銚子等、公立の強豪校も虎視眈々と代表の座を狙っています。

また伝統校の市立船橋に拓大紅陵、成田、習志野も力はあり、紙一重の勝負が期待できます。

予想困難な千葉県大会は7月10日から25日まで約170校が甲子園をめざし熱戦を繰り広げる予定となっています。