揚げ物はやっぱり出来立てのサクサク、ホカホカ感が美味しいですよね。
唐揚げはもちろん、とんかつ、チキンカツ、カツレツ、天ぷら、竜田揚げなど美味しいものばかり。
夕飯に食べた唐揚げですが、残った時アナタはどうされていますか?
冷蔵庫に冷やして、次の日に余り物として食べたり、お弁当用にしようと思ってるけど、どうも衣が固くなって美味しくない。
ちょっとした工夫で前日に作った唐揚げでも、翌日も美味しく食べれる方法がありますので紹介していきます。
翌日のお弁当入れても大丈夫!から揚げレシピはコレッ!
高温は科学的にも肉が固くなりやすい
お肉は65度以上で繊維が固まりやすくなり、冷めてしまうとなおさらお肉の食感がパサパサと感じるように。
これを防ぐためには、衣を付ける前に一度、低音で茹でておくとパサパサしにくくなります!
お肉の繊維が壊れにくなるからです。
揚げるまでの流れ
鶏肉に一度、低音で火が通った状態で、薄く片栗粉をつけていきましょう。
小麦粉ではなく片栗粉を使うのがポイント。
薄く衣をつけて、高温でサクッとあげましょう。
お肉を揚げる感覚ではなく、衣を揚げる感覚がポイント。
やっぱり竜田揚げ風が冷めても美味しい?
先ほどの唐揚げも小麦粉ベースではなく、片栗粉ベースになっていましたが、次に紹介する冷めても美味しい唐揚げも竜田揚げ風になっています。
思えば、私の母が作っていた唐揚げも、小麦粉というよりも片栗粉ベースになっていて、冷めても美味しかった記憶がありますね。
では次に紹介する作り方ですが、美味しくするために用意する物。
- すりおろし生姜
- すりおろしにんにく
- マスタード(チューブ入りでOK)
- 片栗粉100%
この4つで、生姜とにんにくは隠し味のスパイスとお肉を柔らかくする意味も含めて使います。
基本的な作り方は、お肉に下味を加える時に醤油などでつけますが、この時に使用をします。
量は生姜、にんにく、マスタードもひとサジ程度。
お肉につける前に、味見をしてみてください。
あとは中温(180度)でゆっくりと揚げていきましょう。
目安は衣の色がキツネ色になってきて、揚げている油の音が小さくなってきたら取り出しましょう。
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合わせ技として茹でると混ぜてもいいの?
もちろんいいでしょう。
お肉を一度茹でた後に、すりおろし生姜、すりおろしにんにく、マスタードをスパイスとして加えて下味をつけるだけでいいですからね。
最後に片栗粉を薄くまぶして揚げるまでは同じように調理をしましょう。
こちらの動画を参考に!
まとめ
冷めても美味しい唐揚げの作り方でした。
大きなポイントは、まず小麦粉ではなく、片栗粉をベースにする。
そしてお肉を茹でておく、生姜などでお肉を柔らかくする下ごしらえが大切になります。