皆さんは、仙台七夕ご覧になった事がありますか?
毎年、200万人近く動員すると言われている仙台七夕。
商店街振興という形で行っていた七夕が、枠を超えて観光イベントと成長したのはとても凄いことですよね。
地方再生という言葉がよく使われるようになっていますが、このような人を呼び込めるイベントと文化は、多くの地方が参考になる部分でもございましょう。
仙台七夕の特徴である七つ飾り
私は、七夕と言えば、笹に願い事を書いた短冊をぶら下げる。
お菓子をもらいに、人様の玄関前で歌をうたうくらいしか知りませんでした。
あと知っているとしたら、彦星と織姫、または星座のベガとアルタイルが1年に一度再会するくらいでした。
仙台七夕の七つ飾りは、1つ1つに意味が込められ、全て手作業による手作りで10万円から100万円近くかかるものもあるとかないとか。
それでは七つ飾りの種類と意味を見ていきます。
- 短冊
- 巾着
- 折り鶴
- 紙衣
- 吹き流し
- 投網
- 屑籠
墨で願い事、和歌などを書く。私はマジックペンでしたね。
お金に関する意味。浪費を抑えてお金持ちになるように。
長生き出来るように。家族に向けてですね。
災難の身代わりに。他には、手芸の上達などの意味も含まれています。
飾り付けの主役。技芸の上達を願うもの。
漁業で大漁を祝う飾り付け。形は魚を捕まえる網をイメージ。
飾り物などを入れた飾り付け。この事から、物は大事に、倹約の意味を込めたそうですね。
七つ飾りの作り方を動画で!
短冊
長めの折り紙を用意しましょう。
沢山あればあるほど七夕らしい雰囲気に。
折り鶴
難しいですよね。
途中から細かな作業がとても多くなりキレイに作れるまで少し時間がかかるかも。
下の動画は、短冊と折り鶴の作り方です。
紙衣
まずは型紙を作ることから始まります。
ハサミと両面テープを用意しましょう。
巾着
紙の財布である巾着。
こちらも両面テープを用意しましょう。
投網
大きい折り紙を用意しましょう。(A3くらいのサイズです)
ハサミが必要になります。
屑籠
手順は、投網の手順と同じで、ひっくり返すと完成。
最後に釣り糸をつければOKです。
吹き流し
材料は針、糸、テープ、ホチキスなども使います。
くす玉を使って最後に彩ります。
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最後に
仙台七夕の象徴である七つ飾りの種類と作り方でした。
今年の七夕は七つ飾りをしてみてはどうでしょう。
小さなお子様は喜んでくれると思いますよ!!