今回は麻雀を始めたい、麻雀を始めたばかりだけど、どんな本があるの? の声にお答えして、「麻雀初心者にオススメの漫画やアニメ!」をご紹介します!

今回、紹介する漫画、アニメは3つ。
これを読めば「麻雀がもっと楽しく」なることをお約束します。

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麻雀打つなら一度は読んでおきたい!

本記事ではネタバレは基本ありません。
ご安心ください。

※例として紹介するシーンについては最小限に抑えるつもりです。

それでは、見どころと合わせて紹介していきます。

咲-Saki-

突如現れた美少女系麻雀漫画、咲-Saki-。
スクエア・エニックス「ヤングガンガン」で連載が始まった小林立 作の麻雀漫画。

主人公及びそれぞれのキャラクターが色んな能力を持っていて、人気キャラクターがとても多い漫画です。
その後、アニメ化もされて人気に更に火が付き、動画投稿サイト「ニコニコ動画」でも放送するという人気ぶり。

そんな「咲-Saki-
これまで「咲-Saki-」「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side A」「咲-Saki- 全国編」とアニメシリーズも大人気。

そんな「咲-Saki-」の魅力について解説します!
まず、これまでの麻雀漫画といえばギャンブルが絡んでいたり、裏カジノだったり、少し手が届かないイメージがあった麻雀漫画に、言わば「萌え」の要素が加わったこと。

この「萌え要素」が加わったことで麻雀を知らなかった人も一気に読むようになり、麻雀の魅力にひかれて始めたという方も多いはずです。
また「萌え要素」だけではなく、「健康的な麻雀である」こと。

今まではタバコの煙がいつもコマの中にあるような麻雀漫画でしたが、この「咲-Saki-」は高校生が麻雀部の活動の中で全国大会を目指す、という内容。しかもほとんどが女子部員で麻雀をするキャラクターも女子高生がほとんど。

これまで麻雀漫画で高校生が麻雀を打つ漫画はあまり例がなく、その分人気が出た要因と言えます。
また、小林先生は「シノハユ」という漫画も並行して執筆しており、舞台は「小学校」! 麻雀は何歳からでも始められる、「競技としての麻雀」を全面にアピールしていますね。

執筆者の「ここを見ろ!」

様々見どころがたくさんある「咲-Saki-」ですが、是非共通して見て欲しいシーンはこちら!

「登場人物のツモるシーン」

麻雀の中でツモという役は非常に気持ちの良い役です。それを漫画の登場人物がツモるシーンの時には最高の笑顔だったり、色んなツモり方をしています。

「麻雀がわからない」という方でも、「こんな様にカッコイイことができるんだ」と思って頂ければ「麻雀って楽しそう」と実感できるはずです!

アカギ

有名麻雀漫画の金字塔、「アカギ」。
竹書房「近代麻雀」にて連載中で福本伸行 作の麻雀漫画。

この漫画の特徴は、とにかく1つの対局が長い。
しかし、長い中に面白さがあるのです。

さらには、主人公「赤木しげる」は最初は麻雀を打てません。
その場で麻雀のルールを簡単に説明を受けたあとに麻雀の神業と言えるほどの感性、知恵、運、ツキ、そして「心理戦」を駆使して麻雀界を突き進んでいきます。

麻雀漫画としてはギャンブル性がとても高い漫画ですが、ギャンブルがあるから成り立つ漫画とも言えます。
また、負けたキャラクターの顔がどんどん変形していき最後には凄い顔になってしまいます。

さらにはこの「アカギ」、福本伸行先生の実話という噂も流れており、実際にテレビ対局で福本伸行先生が対局する際には「リアルアカギ」と紹介されています。

執筆者の「ここを見ろ!」

是非見て欲しいところは「心理戦」

こんな例があります。
ある対局者との闘いの時、その対局者はリーチをかけて、以下の手で”上がり”になります。
リーチをかけているので普通は上がります。
三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国ツモ:麻雀王国七索:麻雀王国
しかし、この対局者、「値段の低い」手なんていらない、と思い、わざと上がり牌である七索:麻雀王国を捨てます。
一方、主人公「アカギ」は以下の手牌でリーチをかけないで五筒:麻雀王国を持ってきて”上がり”になるのです。
三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国九索:麻雀王国ツモ:麻雀王国五筒:麻雀王国
リャンペーコー・ピンフ・ツモといういわゆる「マンガン」と言われる「値段の高い手」です。

これを上がれば大きなリードが付きます。しかし、アカギは五筒:麻雀王国を捨てます。

この結果、流局してしまいます。どうしてこういう「もったいないことをするのか」。それは見て欲しい点である「心理戦」です。

「相手が何で待っているのか」を確実に見たかったのです。だからアカギも上がらなかった、ということになります。
このような心理戦が毎回のように読者を悩まします。

この悩まし方が「福本マジック」
この心理戦が楽しめるようになるには少し時間がかかりますが、ちゃんと解説も入っているので「初めて」や「初心者」の方も読みやすいと思います。

哲也ー雀聖と呼ばれた男ー

講談社「週刊少年マガジン」で連載を終えた麻雀漫画です。
執筆者が麻雀を始めるきっかけとなった漫画でもあります。

この漫画の主人公「哲也」のモデルは日本の麻雀界の第一人者「阿佐田哲也」だと言われています。ちなみに「阿佐田哲也」さん、もちろんニックネームなのですが、ちゃんと意味があります。

名前を分解してみます。「あさだてつや」「あさだ。てつや」「朝だ。徹夜」「朝だよ。徹夜じゃないか」と徹夜で麻雀をしている状況を表したニックネームなのです。このことからユニークな方だったと推測されますね。

さて、漫画の内容に戻ります。
この哲也の時代背景は戦後の日本。まだ、街を歩けば少年が卵を売っている時代です。
主人公、哲也は「麻雀だったら誰にも負けない」という自信の持ち主。

そんな中、ある人物と対局することになります。そして対局後その人物が「イカサマ」を使っていたのがわかり、哲也は怒ります。

しかし、この時その相手から「力がない」と言われてしまいます。

主人公、哲也はその意味がわからず再戦を持ちかけますが、負けます。負け続けます・・・
そうしているうちに、その「イカサマ」を使う人物は「師匠」という存在に変わっていき、「イカサマ」のテクニックや「麻雀に対する考え方」を教わるのです。

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執筆者の「ここを見ろ!」

見所がありすぎてどこを紹介すれば良いかかなり迷いますが、麻雀を少し外れたところを紹介します。
上記に「力がない」という師匠の言葉がありましたね。

さて、皆さんは何の力がないと思いますか?

漫画の中ではこのように表現されています。
師匠が卵売りの少年に「卵を縦に立てることができたら買ってあげる」といいます。
しかし、少年は卵を立てることはできません。
そうすると師匠は卵を持ち、「地面に叩きつけて割って無理矢理立たせた」のです。

要は、「何事にも頭を使い、常識を覆すような『発想力』が必要」ということなのです。

最後に

以上3作品紹介しましたが、麻雀漫画はまだまだ存在します。
紹介した3作品を読んでみておもしろそうと感じたら、是非、他の麻雀漫画を手にとってみてください。

それぞれ、漫画家さんの考えも違いますし、色々参考になると思います。「麻雀」に正解はありません。ですので、皆さんが読んだ見た、聞いたを是非、自分の糧にして、「麻雀」を楽しんでプレーして頂けたらと思います。