日頃の職場だけではなく、飲み会や歓迎会、忘年会、新年会など、お酒の席での立ち振舞は、上司や先輩に気を使いますよね。
普段あまりお酒を飲まない方、まだお酒の席の慣れていない方はお酒の作り方が分からなくて、会社の飲み会が苦手と感じる人も多いです。
大人数になると、焼酎のボトルを注文してグラスで作ることが多くなるので、周りのお酒の減りぐらいを見ないといけませんし、グラスの量が少なくなったら新入社員が作ることがマナーとなっている会社はいまだに多いです。
この時に、作り方が正しいやり方だと、アナタの株は上がることでしょう!
焼酎の水割り・お湯割り・ロックの作り方を順番に紹介するのでご覧ください。
一般的な焼酎と飲み物の割合はどのくらい?
ある意見では、焼酎が6、割る飲み物で4などありますがコレばかりは個人的な意見が多くなります。
私の個人的な体験談ですが、焼酎は3割~4割。
他に混ぜる飲み物は6割~7割くらいがいいのではないかと思います。
あまり度数が強いと、酔いが早くなりがちですし、場の雰囲気を楽しめない事も関係してくるので、そのあとに、「ちょっと薄いな」などコメントされることもあると思いますので、まずはちょっと薄めがベター。
水割りの正しい作り方
水割りを美味しく作るためには、水、氷、焼酎、の入れる順序が決まっています。
まず、グラスに最初に氷を入れます。
氷はグラス一杯!
その次に、焼酎、水、どちらを入れると思いますか?
正解は、焼酎が先です。
理由は、焼酎と冷たい水では焼酎の方が軽く、後から水を入れた方が比重が重いので混ざりやすいからです。
これは、緑茶などの割り方でも共通で、冷たいものにほぼ当てはまります。
他に、グラスに注ぐ焼酎の量が分かりやすいという事もありますね。
最後に水を入れ、音がしないようにグラスの端に添ってステア(混ぜる)をするといいでしょう。
バーテンダーもステア(バースプーンでかき混ぜて作るカクテル)では、グラスに、リキュール、ジン、ウォッカなどを先に入れて後に冷たい飲み物をミックスしますので、焼酎の水割りも同じ理屈です。
お湯割りの正しい作り方
お湯割りも水割りの容量で作ると良いと思っていませんか?
実は温かい物は、水割りと反対の作り方をします。
まず、グラスにお湯(温かい飲み物)を先に入れてから、焼酎を注ぐことでよく混ざるというわけですね。
これも焼酎よりも温かい飲み物は比重が軽いことが理由にあります。
先にお湯を入れることで、後から比重が重い焼酎に対して、お湯(温かい飲み物)が浮上するという、水割りとは逆の現象が起こります。
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氷だけの焼酎【ロック】の作り方
氷と焼酎だけなので、正しいというのはありませんが、少しでも美味しく作る方法はあります。
ポイントは、
- 氷は大きめの物を選ぶ!
- マドラーで、かき混ぜる時に氷を崩さないようにする!
の2つです。
氷が溶ける時間が早ければ、焼酎に混ざる水分量が増えるので、ロックが好きな人にとっては嬉しい事ではありません。
このちょっとした気遣いが大切です。
氷が小さくなっているなと思ったら、お店の人に新しい氷を頼むといいでしょう。
まとめ
普段の飲み会、新年会、忘年会、歓迎会など、お酒の席は社会人が通る道ですよね。
お酒の席の振る舞いは、良い人間関係を作るきっかけになります。
他にも新社会人が知っておきたいマナー・知識をまとめています。
>>>新社会人のための飲み会戦術・マナーまとめ<<<