1月23日にセンバツ出場校もすべて決まりましたね!
概ね予想通りの出場校が並んだと思います。

その中で、今大会特に注目したい選手を4名選び抜いたので紹介します!

スポンサーリンク

走攻守!3拍子揃った遊撃手!


平沢大河(私立仙台育英高校・右投左打・遊撃手)
久しぶりにでてきました、走攻守3拍子がしっかり揃った遊撃手。

176センチ、71キロとまだ線は細いのですが、昨年のドラフト会議で阪神5位指名の近江高校・植田君が守備型のショートだとしたら、この平沢君は、同じ東北の光星学院出身の現巨人・坂本選手を彷彿とさせる攻撃型のショートです。

守備範囲が広く、スター性を感じさせる守備と、パンチ力のある打撃に加え、この秋は負傷した主将にかわり、代理主将も務めるなど、リーダーシップにも定評があります。

逆方向にのびる打球!

平沢君の魅力の一つがパンチ力のある打撃です。
腕をうまくたたんでボールを押し込むことができるため、ヒットゾーンが広く、特に左打者ながら外角のボールをレフト方向に放つ打球が伸びるのです。

これは、右手でボールをしっかりと押し込むことができている証拠です。
今秋地方大会の初戦の対仙台西高校戦では、8回まで0-0の緊迫した投手戦の中、アウトコース高めのカットボールをレフト前にはじき返し決勝のタイムリーヒットとなりました。

高校生で広角に強い打球が打てる左打者は非常に貴重です。

広い守備範囲と打球判断

 この平沢君は、中学時代にシニアチームに所属していたほか、中学校ではバドミントン部に所属していたようで、その時に鍛えられた動体視力が武器になっています。

守備では打球に対する一歩目が非常に早く、神宮大会でも後方の小フライを幾度となくキャッチし、投手を盛り立てました。

俊足を活かした広い守備範囲も手伝い、体格を補って余りあるダイナミックな守備でチームを盛り立てることができるショートです。

大谷2世!?二刀流と言われる東海大菅生高校のエース勝俣翔貴の実力は?


勝俣翔貴(私立東海大学付属菅生高校・右投左打・投手)
180センチ、78キロのがっしりとした体形で、東海大菅生高校では2年の夏まで一塁手・外野手としてプレーしていましたが、秋からは投手としても活躍。

最速142キロのストレートが魅力の大型選手です。

インステップ投法とテンポを武器に!

この投手はかなりインステップをしてきます。
通常インステップだと、腰が回りづらいためリリースで球がシュート回転しやすく、いいフォームとは言えないのですが、この勝俣君はインステップながらも、腰がしっかりとまわってくるため、リリースポイントで力強く球を放すことができるのです。

これは現阪神の藤浪投手にも通じるポイントです。
そして、投手として打者に考える暇を与えない、テンポの良い投球も魅力です(上の動画を見て頂ければよく分かります)。

キャッチャーからボールが返球されてから、わずか数秒で次の投球動作へ!
ストレート・スライダー・カーブの3球種ですが、打者は狙い球を絞ることが非常に難しく、常にリズムをつかんだ投球ができるといえるでしょう。

懐の深い打撃


高校通算15本塁打を誇る勝俣君。
ゆったりとした懐の深いフォームから、常にフルスイングでパワフルな打撃をします。

この冬の東京都大会でも、神宮球場の右中間一番深いところに本塁打を突き刺すなど、芯でとらえたときの飛距離は超高校級といえるでしょう。

また、懐が深く、ゆったりとした構えでスイングスピードが非常に早いため、ぎりぎりまでボールを見ることができることも魅力です。

懐の深さが選球眼の良さにもつながっているといえるでしょう。きわどいボールを見送り、甘い球を仕留める。スラッガーとしての素質十分の選手といえます。

1年生とは思えない!超高校級登場!


山崎颯一郎(私立敦賀気比高校・右投げ右打ち・投手)
1年生ながら188センチ・80キロの超高校級の体格から投げ下ろす140キロを超えるストレートが最大の魅力の右投手。
中学時代は石川のダルビッシュとも呼ばれた逸材です。

まだ1年生ということもあり、下半身の安定感はこれから、という感じですが、オーバースローから投げ下ろす角度のあるストレートは威力があり、スピード以上に早さを感じることでしょう。
この夏に怪我をして投げることができませんでしたが、治療に専念して明治神宮大会では好投を見せてくれました。

ブレーキの利いたカーブが武器!

188センチの身長から投げ下ろす、という言葉を聞くと、前述のようにストレートに威力があると感じますが、この投手の最大の魅力はブレーキの利いたカーブだと思います。

ノーワインドアップから若干アウトステップ気味になる投球フォームのため、リリースポイントが若干見えやすいのが気になる点ですが、高く上がった腕から投げ下ろされるカーブの威力は抜群で、西武ライオンズの岸投手のような軌道です。

外角へのコントロールも魅力!

投手の生命線といえばアウトコース低めです。
ここにきっちり投げ込むコントロールがあれば、球速がなくとも抑えることができるといわれる程、投手にとって大事なコースです。

山崎投手の魅力はこのアウトコース低めにきっちりと投げ分けることができることなのです。アウトコース低めに指にかかったストレートは威力抜群です。

まだ高校一年生だけあり、下半身の安定感はこれからですが、一冬をこして下半身の強化がしっかりできると、より一層アウトコースへのコントロールがよくなることと思われ、高校生では打てない投手になれることでしょう。

高校生トップクラスの左腕!


高橋奎二(私立龍谷大平安高校・左投げ左打ち・投手)
177センチ・70キロとかなり細身のサウスポーですが、MAXは142キロ。

このまま順調に体が成長して、左腕からコンスタントに140キロ台中盤が出るようになると、手が付けられなくなるのでは、と思わせる投手です。
肩や肘の関節が柔らかく、ダイナミックなフォームから繰り出される球種はストレートに加えスライダー、カーブ、チェンジアップと豊富です。

ストレートとスライダーの制球力に注目!

この投手の魅力はその足を高く上げるダイナミックな投球フォームです。
右足を高く上げるヤクルトの小川投手を彷彿とさせるフォームから、ストレート・スライダーがコンビネーションよく、コーナーに決まるところが最大の持ち味です。

特に調子がいい時の右打者の膝元に制球されたスライダーは、高校生では手が付けられないでしょう。

昨夏にけがをし、体幹のトレーニングを集中的に行ったため、低めに丁寧にストレートを投げ込むことができるようになりました。
そのため、試合を壊すことなく、安定感が増してきたように思います。

度胸満点の強心臓!

高橋投手は昨年のセンバツでも3勝を挙げ、チームのセンバツ制覇に大きく貢献しましたが、昨年以上に投球に度胸が加わりました。

昨秋の近畿大会の1回戦では、大阪代表の大商大堺高校を相手に6回2死までパーフェクトピッチングを展開し、8回1安打完封するなど、大舞台でも普段通りに制球よくピッチングをすることができるようになりました。

近畿大会の準々決勝・準決勝ではフォームを崩して自慢の制球が乱れるシーンもありましたが、それでもピンチでのポーカーフェイスは変わることなく、最後まで投げ切るという強い意志を感じ取ることができました。

まとめ

管理人が個人的に注目している4人を紹介させて頂きました。
この記事は夏や、秋の段階での情報です。
高校生はひと冬超えるだけで、急成長をとげる可能性も!

この冬にどれだけ成長したかを見るのも、楽しみ方のひとつですね。