ケーキ、お菓子作りにふと思ったことはありませんか?
砂糖とグラニュー糖って何が違うの?
味や見た目はどうなるのか?
砂糖とグラニュー糖の特徴を知ることで、料理の味がぐっと変わってきます。
- 砂糖とグラニュー糖の違い
- 砂糖とグラニュー糖の使い分け
- カロリーの違い
- 他の砂糖について
紹介していきます。
世界ではグラニュー糖、日本では上白糖が主流
世界では砂糖というとグラニュー糖が一般的。
日本は上白糖の消費がいまだに多いです。
では特徴ですが、グラニュー糖はサラサラしており、味もサッパリしています。
日本でメジャーな上白糖は、ざらつきがあり甘みもコクがあり強いのが特徴。
使い分けはどのようにすればいい?
まず、コクがあるのが上白糖で、さらっとしている味がグラニュー糖ですからこの特徴を上手く使う事で料理の味、食感、見た目変わってきます。
日本で上白糖がいまだに多く使われるのは、料理の味にコクを出すという理由もあるようです。
日本料理は甘みを使って素材の味を引き出す事が多いですよね。
グラニュー糖は、上白糖に比べて砂糖の甘さとコクが控えめであることから、チーズケーキなど甘さを抑えるケーキ、紅茶コーヒーなどに向いていますね。
砂糖とグラニュー糖は代用が可能?
味の特徴は変わってきますが、料理が得意な人の意見ではあくまで好みで使い分ける程度で充分だとのこと。
料理本のレシピの紹介で砂糖ではなく、グラニュー糖と記載をされてることがありますが、あくまで好みなども関係することなので参考程度におさえておきましょう。
ケーキやお菓子などでグラニュー糖を使用するのは、味だけでなく焦げつきにくいなどの理由もあります。
見た目にこだわるならグラニュー糖の方が良いですね。
そうでないなら難しく考える必要はなく、それぞれ代用して調理することは可能です!!
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カロリーはどのくらい違う?
100グラムでの上白糖のカロリーは約384キロカロリー、グラニュー糖が約387キロカロリーでほとんど大差はありません。
ですが、上白糖のほうが甘味が強いので、結果的に使用量を抑えることができますよね?
そもそもの使用量が多くはないので小さい差ですが、カロリーが気になるけど甘さも求めたいという方は、上白糖を使用した方が良いようです。
他にどんな砂糖の種類があるの?
- 三温糖
- キビ糖
- 氷砂糖
- パウダーシュガー
- 和盆栽
色は茶褐色で一度はみたことのある方も多いのではないかと思います。
上白糖よりも甘編みが強いので、煮物などの料理に相性がよく、取り入れやすいですね。
色は少し茶色がかっていますが、ほとんど上白糖とさほど味や甘さなどかわりはないので、上白糖が無いときの代用として使いやすいです。
大きいタイプの砂糖ですね。
シロップや果実酒などに多く使われる砂糖です。
名前の通り、より細かくした粉状の砂糖。
お菓子のデコレーションなどに向いていますね。
ショコラケーキでよく見るタイプ。
普段の料理でほとんど使うかたは少ないと思います。
和菓子作りが趣味な人にとっては当たり前の砂糖です。
洋菓子とは違う、独特の甘さはこの砂糖を使っているから。
終わりに
料理の用途別の使い方、種類など、ただ単に砂糖でもこれだけ種類があります。
本格的にお菓子作りや料理をするなら使い分けは必須ですが、皆様のご家庭にある上白糖があれば十分代用も可能です!
これを機に使い分けでもっと美味しいもの作りたい!!と思った方は、料理に合わせた適切な砂糖を買い揃えてみるのも良いですね。