過去、春3回、夏1回と甲子園を制している県立岐阜商業(岐阜)。
春にはすこぶる強く、センバツでは46勝24敗と大きく勝ち越しています。県立高校でありながら、マラソンの高橋尚子など多くのスポーツ選手を輩出しており、野球で一番有名なのは中日ドラゴンズの和田一浩選手でしょうか。

秋の大会は準優勝。
東海大会でも静岡(静岡)に接戦の末、敗れてしまったため、神宮大会への出場はできませんでした。ですがエース高橋を中心にロースコアで勝利しているのはチーム力がある証拠ともいえるのではないでしょうか。センバツに強い同校は大注目です。
スポンサーリンク

MAX152キロの精神的支柱のエース


1番の注目はエースの高橋純平投手です。
MAXはなんと152キロ!!
常時140キロ後半のストレートを主体とし、130キロ代のスライダーにカーブ、スプリットを操り、打たせて取るピッチングもできます。
またスタミナも十分で、試合の終盤においても勝負どころでは150キロ超の速球を投げ込むことができるプロも認める本格派右腕です。

「将来はドラフト1位で指名され、センバツローテーションに入りたい」とキッパリ発言!強気な発言も投手向きといえます。
やわらかいフォームから角度のあるボールを投げ込むので右バッターはかなり打ちにくいでしょう。秋の県大会では決勝で県立総合学園に1-2で惜敗しました。ですがその2失点もスクイズと守備の乱れによるもので、その凄さを見る者に印象付けるには十分な内容でした。

東海大会では1回戦、2回戦と連続完封勝利をあげました。
準決勝いなべ総合(三重)戦では息詰まる投手戦を繰り広げ、延長十回を1失点と見事に投げ抜きました。決勝では5回でマウンドをおりたものの、秋の県大会と東海大会あわせて70回7失点。プロの基準で防御率を換算すると裕に1点を切る成績は、間違いなくセンバツ屈指の好投手といえるでしょう。

1点をもぎ取る気合いの打者

県立岐阜商業竹腰裕行
打の中心は竹腰裕行選手です。
ゆったりとした構えから思いっきりのいい打撃が魅力!!

センバツ出場を決めた試合ともいえる、東海大会準決勝では延長10回裏、2アウトランナー3塁のサヨナラのチャンスでの打席。
引っ張り込んだ打球は決して凄い当たりではなかったもの見事に勝利をつかむ一打(下記の動画の13:45~)となりました。

その前の9回に自身の悪送球で勝負を振り出しに戻してしまっただけに、余計に気持ちが入った一打だったのではないでしょうか。接戦が多い県立岐阜商業にとっては綺麗でなくてもなんとか1点をもぎ取る野球が必要です。
それを体現するのが竹腰選手です。

甲子園で頂点を取るためには、攻撃陣を引っ張る彼の活躍が絶対不可欠となってくるでしょう!!