センバツで注目なのは、MAX144キロのストレートにスライダー、チェンジアップを自在に操る右腕・敦賀気比(福井)の平沼翔太選手です。決して派手さはないものの安定感がある投球が持ち味の投手といえます。
またシュアなバッティングも併せ持つ、敦賀気比の「投打の柱」といえる選手です。
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熱く燃えた夏。一躍全国区へ!

昨夏の甲子園でチームをベスト4に導きその名前は全国区になりました(昨年のセンバツでもベスト4だったのですがそのときは強力打線に助けられた感がありました)。
一回戦から準々決勝まで32回で4失点と抜群の安定感。

準決勝で対したのは、この大会を制した大阪桐蔭(大阪)。
2日前の準々決勝で八戸学院光星(青森)打線を4安打2失点10奪三振に抑え込んだ力投の疲れと、セットポジション時のグラブ位置により球種を見抜かれたせいか、大量失点を喫し無念の敗退。
しかしその素材の「凄さ」は強烈なインパクトを甲子園のファンの心に刻みました。

雪辱へ!今大会への軌跡

北信越大会では調整不足からかストレートのスピードがやや落ちたものの、外角に切れのあるボールをコントロールし、打たせてとるピッチングは健在。29イニングわずか2点しか与えませんでした。

決勝戦では古豪・松商学園高校(長野)を完封。
しかも決勝では相手エース恩田選手の投じた内角スライダーをライトスタンドへ叩き込み、非凡なバッティングセンスも披露しました。

秋の神宮大会では初戦・四国王者の英明(香川)に足の皮がめくれるアクシデントからか自慢の制球に苦しみ3失点で途中降板。
最後は再び登板し、3者凡退でしめたものの不安の残る内容。怪我の影響か、続く準々決勝では登板はなく、九州学院(熊本)相手に敗退しました。

福井県へ悲願の優勝旗を!!

今センバツ大会ではまず調整がいうまくいくかにかかっているといえます。
打者としてもチームの柱を担っているだけに、その重責をいかにほかの選手が担えるかがカギでしょう。調子さえよければ、素質は抜群。昨夏見せた躍動感あふれるフォームが戻れば、140キロ代中盤のストレートも戻ってくるのではないでしょうか。

春夏連続ベスト4と甲子園での実績もあり、その力は決してフロックではありません。
平沼選手が能力を発揮し、チーム一丸になれば、福井県初の胴上げ投手が現実になるかもしれませんね!!