本日は意外と知られていない、スーツの上着のポケットに着いている”ピロピロしているもの?””ふたのようなもの?”についてです。
あれがポケットの中に奇麗に収まるという事は多くの方が知っていると思いますが、「中に入れるのが正解か」「出すのが正解か」皆さんご存知ですか?
間違っていると恥ずかしいだけでなく、面接などでも見られているので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ポケットのふたの正式名称はフラップ!
ポケット「ふた」や「ピロピロ」などと言われている部分ですが、正式名称はフラップと言います。
フラップの役割は、見た目通りポケットの中のモノを雨やホコリから守る「ふた」です。
だったらずっと出しておくのいいんじゃないのか?と思われるかもしれませんが、場面によって使い分けるのがマナーです。
使い分けるといってもとても簡単です。
雨やホコリがポケットの中に入る恐れが多い、屋外では出して、屋内では入れておきます。
フラップの役割を理解していれば、簡単なことですね。
面接は通常、屋内で行われますのでフラップをポケットの中にしまうのを忘れないようにうにしてくださいね!!
屋外でもフラップを出さない場合がある!?
フラップの使い分けについて、屋外では出して、屋内では入れると説明してきましたが、例外があります!!
それは結婚式の披露宴や二次会、かしこまったパーティーなどでスーツを着用する場合です。
理由はフォーマルスーツを良く見て頂くと分かります。
画像引用元:http://blog.uktsc.com/tsc-onlineshop/18127
多くのフォーマルスーツでは「ノーフラップポケット」や「玉縁ポケット」と呼ばれる、フラップの付いていないポケットになっています。
すなわち、かしこまった場ではフラップが見えないのが一般的ということです。
ノーフラップポケットのフォーマルスーツを持っている場合は、そちらを着用すればいいんですが、若い方なんかは持っていない事も多いと思います。
そのような場合、フラップ付きのスーツで参加することになると思いますが、屋外であってもフラップはポケットの中にしまっておきましょう!
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まとめ
たかがポケットのふたを出すか出さないかということですが、面接でも見られており、気にする人は気にしています。
世の中にはスーツのシルエットを保つためにポケットを縫い付けてしまう方もいるほどです!!そこまでする必要は当然ありませんが、オシャレは足下からだけでなく、ポケットからという意識も持っておきましょう!!
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